🌸 「その時」が近づいているかもしれないと感じたら…

一緒に過ごしてきた大切な存在に、

別れの時が近づいているかもしれない――

でも、「まだ心の準備ができていません」

「どうしていいのか、わかりません」

そんな風に感じる飼い主さんが、ほとんどです。

ひとりで抱え込まなくても大丈夫。

少しずつ、心と環境の準備をしていきましょう。

🐾 よくいただくご相談

  • 食べる量が減り、横になっている時間が増えてきた
  • 介護の負担が重くなり、心が不安定になっている
  • 「もうすぐ…」となんとなく感じるが、何をしてよいかわからない
  • 家で看取りたいけれど、病院へ行くべきか迷っている
  • 家族の気持ちがまとまらず、話すことも難しい

どのご相談も、正解はひとつではありません。

その子と、飼い主さんの関係の数だけ、「看取りのかたち」があるのです。

💬 看取りの準備とは、命の終わりを待つことではありません

「最期のとき」を前に、

飼い主さんの心を少しでも穏やかに整え、

その子が安心して眠れる環境や時間を整えていく――

それが、私がお手伝いできる「看取りの準備」です。

🕊️ ご提案できるサポート内容

✅ Step1:心の整理と状態の把握(カウンセリング)

  • 年齢・病歴・現在の状態などを丁寧にお聞きしながら、
    医学的観点からも今後の変化を予測します
  • 飼い主さんの「どうしたらいいかわからない」という気持ちに、
     専門知識と経験からのアドバイスで寄り添います

✅ Step2:おうちで過ごすための環境づくり

  • 寝たきりでも苦しくない体勢や寝床の工夫
  • 動けなくなってからも安全に過ごせる環境調整
  • 食事・水分補給が難しくなってきたときの対処方法
  • ご家族みんなで心地よい空間をつくるポイントのご提案

✅ Step3:心の準備と「伝えたいこと」を整理

  • 「その時」に後悔しないために、できることを一緒に考えます
  • 感謝の気持ちや思い出を振り返りながら、心の整理のサポート
  • 飼い主さんご自身の不安や迷いも、否定せずに受け止めます

✅ Step4:お別れの後に備えて(必要に応じて)

  • 火葬や供養の選択肢についての情報提供
  • 看取りの後に襲ってくる「空白」にどう向き合うか
  • 後悔や罪悪感に押しつぶされそうなときの心のケア
    ※無理に進めることはありません。気持ちの整理がついてからでも大丈夫です。

🌱 「ありがとう」で送る最期の時間を

命の終わりは、とても怖く、つらいものかもしれません。

けれど、最期の時間こそが、

飼い主さんとその子の絆を強く実感できる瞬間でもあります。

「一緒にいられてよかった」

「この子と家族になれて幸せだった」

そんな言葉が自然にあふれるような、

あたたかく、穏やかな時間を一緒に考えさせてください。

📱 LINEでのご相談も受付中

突然不安になった夜や、ひとりでは決められないタイミングに。

話すだけでも、気持ちが軽くなることがあります。

愛玩動物看護師として、

医学的な知識と、数々のご家族のサポート経験から、

あなたのそばで、最後まで寄り添います。

🐶 ご家族との最期を、温かい時間に

  • 「看取り」までを意識するのは、とても勇気のいること
  • でも、あらかじめ心構えがあると、その子のためにも、飼い主さんのためにもなります
  • 不安や迷いがあれば、どんなことでもお聞かせください